恐怖を感じたり、不安になった時、物事を否定的に考えたり、最悪の事態を想定し、怖がるようになります。これは言動に現れます。時に心配や不安が溢れて、心配することをやめられなくなることがあります。心配は、不安時間や不安ボックスを使ってコントロールすることができます。
不安時間(huolihetki)とは、ある特定の時間に不安を集中させることによって、他の時間は不安を回避することを意味します。子どもと一緒にある一時に不安に集中するよう、約束しても良いでしょう。例えば決まった時間に、30分心配ごとに集中し、その他の時間は、また一時の時間に話そうね、と言うこともできます。
不安ボックス(huolilaatikko)、不安に思うことがある場合は、その不安を紙に書くことを子どもと約束しましょう。まだ子どもが文字をかけない時は、親が手伝っても良いでしょう。子どもと一緒に、瓶や箱など不安を書いた紙を入れる不安ボックスを選びましょう。そして、決まった日にちや時間に、不安を書いた紙を一緒に読んで、それについて話し合うことを約束しましょう。