恐怖は急速にまた応なしに暴力的になったり、現実から逃避しようとするなどの反応を引き起こします。不安な時は、胸部上半だけで呼吸するようになり、呼吸が浅くなります。それにより、心拍数の上昇、胸部の痛み、酸素不足やめまいなど、身体的な不快感も増します。深呼吸することで身体的に落ち着き、不快感を和らげることができます。
片方の手を上腹部に(おへその上あたり)あて、もう片方の手を胸部にあてましょう。上腹部が膨らむと共に手が上に上がるよう、鼻から息を吸いましょう。次にロウソクの火を消さない程度に揺らす感覚で、口からゆっくり息を吐きましょう。息を吐くときに、お腹の上にある手が下がる感覚を覚えましょう。
深呼吸は定期的に、気分が良い時も練習するようにしましょう。
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